2024.03.03 2024.04.07

事業LEVEL.02 個人事業開業に向けて

five-star

こんにちは！ムササビネコです！

このブログでは一人のサラリーマンがイベントプロデューサーとして個人事業主になり、日々右往左往するエピソードをお届けしています。

名作RPGのように小さな村を夢という武器(知恵)1本と葛藤というTシャツ1枚で旅立つ姿を見守っていただけると嬉しいです。(笑)

INDEX

個人事業開業に向けての目標設定
開業目標1.事業売上高の設定
開業目標2.カスタマーへ付加価値の提供
開業目標3.自由に後悔のない航海を！
起業する準備に備えているあなたへエール

個人事業開業に向けての目標設定

前回自己紹介も終えましたので、いざビジネスの荒波に出発・・・と言いたいところですが、裸一貫ビジネスというフィールドに対してヒノキの棒1本と布の服ではスライムにも勝てません。(いいところ苦戦確実)

ということで、自分がどうありたいのか？どうなりたいのか？出発の前に具体的な目標を決めておこうと考えましたところ、僕は次のように設定しました。

1.事業売上を開業5年以内に1,000万円まで到達すること

2.カスタマー(お客様)に対して、これまで体験したことのない付加価値を提供

3.自由に後悔のない航海を！

開業目標1.事業売上高の設定

1については、元々勤めていた企業が損益の管理について常日頃しっかりと勉学させてくれましたし、その学んだ知恵というのは個人事業主として活動するにあたり大切な心得になると思いました。サラリーマン時代、僕がいたイベントプロデュースの部署は約6名ほどで業務を行い、部署の売上高は年間約6,000万円ぐらいの規模で収益を上げておりました。

そこで、サラリーマン時代の収益は超えることが一つの座標になるなと考えました！(数字管理超重要)

6,000万円÷6名＝1名あたり1,000万円ぐらいをノルマにしていたこと、この数値を当面の目標に頑張ってみたいなと現実的な数値設定をしました。

といったものの、まさかこの数年後にコロナ環境禍という歴史に残るパンデミックがあるとは思いもしませんでしたが・・・そのお話は未来のブログにて。

開業目標2.カスタマーへ付加価値の提供

2.については、もともと誰かのために何かを叶えてあげたり、喜んでもらうことに仕事のやりがいや誇りを持っていました！(今ももちろん。)子供の頃に親のために何かプレゼントを買いに小さなお金を握りしめて街中に出かける・・・そんなイメージなのですが、喜んでくれることを想像して物事に取り組むことが楽しいですし、やりがいでしたので、せっかく開業できるのであれば、大きな企業が痒いところに手が届かないようなサービスやホスピタリティを実現したいと考えました。

開業目標3.自由に後悔のない航海を！

そして、何よりも3.は絶対に大切にしたい事柄。後悔のない航海・・・おっさんかッ笑

って自分につっこみましたが、本当に大切なワードだなぁと。。。自由っていうと、なんでもわがままが通るのか？そういう解釈に至る方もいるかもしれません。でも、僕は個人事業主になった今、その逆をいつも日常で感じており、「自由＝責任＝すなわち鏡合わせ」このワードがしっくりきます。もちろん自由にビジネスを行うということは自分で好きなことを好きな時にやれるといったメリットを追求できる魅力を感じました。ただ、その反面、自由ということは「全部自分で判断しないといけない」それはすなわち、孤独や自己精神と向き合うことであると考えました。だって、日常生活にはもう上司も部下もいませんもん。だからこそ、お世話になった上司のありがたみや感謝、部下に対する敬意など、色々な感謝の念が湧いてくるものです。責任が伴うものということは開業しようと心に誓った日に覚悟を決めましたし、もとより人とあまりコミュニケーションをとることが得意ではないので、このことはすごく悩みましたし、開業を検討している今日現在の皆様もきっと葛藤されている人もいるのではないでしょうか？

起業する準備に備えているあなたへエール

以上、3つのポイントを胸に秘めて開業の準備を進めました。これから開業する方にお伝えできる点として、具体的に何か目標を立てないときっと途中で辛いことになると思います。広い広大なビジネスというフィールド、なにも見えないと不安になりますので。だからせめて最初に考えることをおすすめしたい点としまして・・・

POINT.1 / 売上や金額など、数値で表せることができる目標

POINT.2 / ビジネスを届けるお客様やお取引先様に対して、他の誰でもない、あなたしか実現できない付加価値を追求すること

POINT.3 / なぜ起業しようと思ったのか？心の声を感じ実行に移す(これが一番大切と思います。)

この3つはあらゆる業種にも通ずるような気がしますので、ぜひ考えていただけると無駄にならないと思います。

起業する決意や葛藤・・・悩みますよね。胃がキリキリ痛む方がおりましたら、僕も同じ思いでしたので、すごく共感します。だからこそ、そんな僕からのエールはただ一つ・・・

「やっちゃえ！辛ければ一度撤退、少しでも踏ん張れそうならこれまでの人生で一番踏ん張れ！応援しているッッ！！！！」

このエールに尽きます。だって、どれだけ踏み出すことに勇気がいること、踏み出したからこそ味わえる喜び・・・これって前に歩を進めた人しかきっと感じ取ることができないことなんです。でも語弊がないように個人的な想いですが、チャレンジした先での失敗は問題ないと個人的には思うんです。その一つの理由として、サラリーマンという雇用形態が全て正しいわけではありません。逆に言えば、その雇用形態も安全で素敵な道でもあるのです。どちらに舵を切るも、自分自身で後悔のない道を作ることが大切なんだと心から言えます。このブログをみて、少しでも自分の進みたい道を切り拓きたいと願う方が増えてくれれば嬉しいです。