事業LEVEL.04 開業届と税務署(その1)
こんにちは!ムササビネコです!
このブログでは一人のサラリーマンがイベントプロデューサーとして個人事業主になり、日々右往左往するエピソードをお届けしています。
名作RPGのように小さな村を夢という武器(知恵)1本と葛藤というTシャツ1枚で旅立つ姿を見守っていただけると嬉しいです。(笑)
INDEX
- まずは開業届けを提出し、晴れて個人事業主に!
- 税務署でやることについて
- 開業届けの記入方法
- 開業届けをこれから提出する方へエール
まずは開業届けを提出し、晴れて個人事業主に!
前回商工会議所のお世話になり、資金繰りについても色々アドバイスをいただき今後の道筋が見えたところで開業届けを提出することになりました!(商工会には実際に資金繰りについて色々とアドバイスや融資先のご相談も親身になってサポートしていただき、マジでお世話になりました。このお話は別の機会にて!)
そういえば「開業届けってどこにどう提出するのだろうか???」ふと疑問に思いました。住まいの市町村役所?・・・いやッまさか国???国なんて事業レベル40(サラリーマン時代の年収はとうに超え、なんなら次の新しい事業も展開しようと思えるレベル感)ぐらいまで到達して炎を防ぐ盾がないとマストで勝てないような相手・・・ハードルが高い、、、わけもなく、結果からいうと、お住まい地域管轄の税務署でした。笑
サラリーマン時代はもちろんのこと企業が年末調整も済ませてくれていましたので、確定申告を行ったこともなく、税務署に立ち寄る機会は死ぬまでないと思っていたので不思議な感じでした。
税務署でやることについて
税務署でやることはただ一つ・・・「開業届け」を提出することです!それだけであなたも一人前の勇者(フリーランス/個人事業主)です。とはいってもこれから新たな広大な自分だけのビジネスというフィールドに旅に出るため、それなりの覚悟を決めてたどり着いたお城(税務署)。勇者の証としてしっかりと開業届けをチェックしてくれるはず。・・・ものの10分程で確認が完了しました。笑
ムササビネコ「すみません、個人事業の開業届けを提出に伺いました。」
ご担当者様「そうですか。こちらで用紙の記入をお願いします。」
ムササビネコ「(カキカキ)はい!書き終わりました。」
ご担当者様「(上から順に資料内を確認)はいッ!お疲れ様でした。市町村に提出しておきますので、もうお帰りになられて大丈夫ですよ!」
ムササビネコ「・・・。ありがとうございました!」
なんとびっくり、インスタントなキャッチボールで手続きが完了してしまいました。笑
ペラ一枚の開業届け用紙を提出したら個人事業主としての手続き完了です。
開業届けの記入方法
びっくりするぐらいあっという間に手続きは完了しますので、安心して来館すると良いかなと思います。(もちろん最低限に手続きの調べものをした上が前提ですが。)参考までに僕が提出した開業届けをお見せします!
プライバシー上の情報はマーカーで潰させていただきましたが、正確には「事業開始等届出書(個人)」という用紙です。以下ご覧のような記入がありました。
住(居)所、氏名、電話・・・オフィスを持たれない場合、住まいの住所が開業住所となります。賃貸お住まいの場合、事前に管理会社や大家さんに相談しておいた方がいいと思います。アパートですと、住居で商売や顧客に対して対面販売することをNGにする大家さんが多いと思います。僕の場合、住まいの住所は自身のPCを使用した業務しか行わないことを条件に許可をいただくことができました。
届出の区分・・・もちろん「事業の開始」に丸をつけましょう!事業所開設の場合はその横にも丸をつけます。ここで、小話!僕の場合、事業内容がPC1つあれば普段のお仕事は困らず、オフィスは持たずにカフェをコワーキングがわりに利用しています。これが非常にgood!事業所家賃負担がないので、固定費を圧倒的に削減できています。コロナ環境禍にはそのありがたみを感じることができました。
営業所所在地・・・前項の通り変わりがなければ同上記入です。
商号又は屋号・・・法人設立=商号、個人事業設立=屋号です!自身の記念となる大切なブランド名でもあります。ただ、個人名で活動したい個人事業主の場合は屋号を設けない方もいると思いますので、ケースバイケースです。
事業の種類・・・開業する業種を記入します。
事業の開始、事務所などの開設若しくは、閉鎖又は廃業の年月日・・・事業を開始したい年月日を記入。いうなら「ビジネス勇者になる日」ですね。
以上のような記入内容を提出しました。法人で起業を検討の方については申請内容が全く異なると思いますので、別の方のブログや参考書をお調べいただけると助かります。
開業届けをこれから提出する方へエール
開業手続きは開業届ともう一つ!「所得税の青色申告承認申請書」の提出が必要です。正確にいうと、売上があり、所得税が発生する環境下ではない場合、白色申告でも問題がないので、後ほどのご提出でも構わないのですが、最初に提出すると後々楽になると思います。こちらは次のブログにてまた語りますね!
開業届けの受け取り方は、税務署にて直接受け取りその場で記入。国税局ホームページからダウンロードの上、プリントアウト、記入を行い税務署へ提出に向かう。がベースになります。その他、freeeなどの作成代行を行う企業もありますので、誰か専門家のサポートを受けたい場合は検討してみても良いのではないでしょうか。
みなさんの個人事業主としての第一歩!ここをクリアにして気持ちよくビジネスという広大な旅に出ましょう!
Story of Your Life !!!!
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– Today’s ムササビネコ –
*ムササビネコは税務署に開業届けを提出した
*ムササビネコはじぶんにむきあうコンパスを手に入れた
事業LEVEL.4
( 事業の心得 )
*じぶんにむきあう
*ちいさなはんぽ
*自由とは責任との鏡合わせ
( 装備品 )
E:折れかけた棒の切れっぱし
E:破れたノースリーブの服
E:じぶんにむきあうコンパス
(これまでの立ち寄り場所)