事業LEVEL.05 開業届と税務署(その2)
こんにちは!ムササビネコです!
このブログでは一人のサラリーマンがイベントプロデューサーとして個人事業主になり、日々右往左往するエピソードをお届けしています。
名作RPGのように小さな村を夢という武器(知恵)1本と葛藤というTシャツ1枚で旅立つ姿を見守っていただけると嬉しいです。(笑)
INDEX
- 開業届けと一緒に提出する青色申告承認申請書
- 青色申告承認申請書の記入方法
- 開業届けを終えてビジネスへ出発する方にエール
開業届けと一緒に提出する青色申告承認申請書
前回税務署に到着し、ものの数分で手続きを終えた開業届け提出作業。淡々としていたキャッチボール、せっかくなので、そのまま青色申告の申請書も提出しましたので、その辺解説していきます。
青色申告を初めて聴く人にわかりやすく伝えると、「めっちゃ丁寧に事業のことをとりまとめてくれているので、信用できるし特別に税金控除してあげます」・・・といった大変ありがたい制度。ちなみにムササビネコは開業から今年で6年経過する予定ですが、今年からようやく青色申告をする予定で勉強中です。日本は累進課税制度と言って所得が上がるにつれて納税のパーセンテージがアップする仕組みです。なので、所得が発生するにつれてもちろんのごとく青色申告をしておくことで一定の金額が控除されるので、納める税金が下がるということに繋がります。ムササビネコは今年から申請する=ようやくビジネスが軌道に乗り始めたということです。(苦節6年・・・コロナ禍が本当に辛かった。。。泣)
青色申告やこれまでお世話になった白色申告についてはまた改めてブログでお伝えしますね。色々なブロガーの方が大変丁寧にブログで教えてくれているので、僕にできることは初めて耳にしたり、本当に入口が分からず勇者になりかねているビジネス初心者の方へエールになる投稿ができればいいなと考えています。自分で立ち上げるビジネスって本当に面白いですし、やりがいに満ち溢れていますよ!
青色申告承認申請書の記入方法
少し話が脱線してしまいましたが、青色申告承認申請書の記入例を前回と同様にお伝えします!
納税地・・・個人事業主になるともちろんのごとく確定申告が待っています。事業所がなければ住所地が納税地となります。僕の場合、オフィスを持たず、PC一本で普段の業務ができるので、住所地にて設定。前回お伝えしました通り、オフィスを持つか否か、最初にして非常に重要な選択肢と思いますので、持たなくてもビジネスが成り立つ業種はしっかりと検討することを個人的にはお勧めします。
職業と屋号・・・職業は大枠で記入しても問題なさそうでした。今後他に展開する事業もでてくると想定される方は記入のあり方を大枠で書いた方が良いかもしれません。また、個人屋号(個人事業名=ブランド名)については前回お伝えしました通り、つける方もいれば、個人名(本名)で活動されたい方もいると思いますので、必ず記入しないといけないわけではありません。
届出の区分・・・新規事業なので、もちろん事業所得に丸を。開業日についてはよっぽどのことがない場合は1日設定が良いと思います。
事業の概要・・・” できるだけ具体的に記載します。”と用紙には書いてありますので、その通りに書いた方が良いと思うのですが、僕の経験上では、事業を営む中で運転資金の借り替え、国や都道府県に対しての補助金や給付金の申請など、様々なサポートを受ける中でこの欄の書き込みはしっかりと綴っておいた方がのちに便利かなと感じました。「どういう事業を行っていて」「どういう事業を新たに展開していきたい」「だからこの費用が必要だ」とお金が関わる申請は順を追って説明することで説得力に変わると思います。
給与等の支払の状況・・・経営者1名で従業員を雇わないスタートの場合はもちろん0人と記入します。
以上のような記入内容を提出しました。前回もお伝えしました通り、法人で起業を検討の方については申請内容が全く異なると思いますので、別の方のブログや参考書をお調べいただけると色々と参考になると思います。
開業届けを終えてビジネスへ出発する方にエール
開業届けを終えるといよいよ広大なフィールドへ旅立ちます。思い起こせばあの頃は右も左も分からず、「絶対に成し遂げてやるぞ!」で燃えたと思えば、「エッ、スライムめっちゃ強いんすけど。。。」と顧客に結びつくまでの難しさに心が折れたりと、心が不安定な毎日でした。でも、これだけは言えます!
ビジネスは一人っきりではないんだ!周りを助けたり、周りに助けられたり、そうやって経験値を積み上げることで必ず目の前の山を越えることができる!
6年経過した今、これだけは自信をもって自分自身に伝えてあげることができます。必ずうまくいくなんて保証はどこにもありませんが、きちんと用意をして、きちんと分析をして、きちんと情熱を燃やした事業であれば必ず道は開けると個人的には考えています。今なお、分からないことだらけで右往左往していますが、少しはレベルも上がり、広大なフィールドも平気で横断できるぐらいの力は身について・・・いるのかなぁ笑
これから個人事業主として第一歩を踏み出そうと考えている人の力になれるように、僕自身が体験したことをこれからも綴っていきます。
Story of Your Life !!!!
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– Today’s ムササビネコ –
*ムササビネコは税務署に青色申告申請書を提出した
*ムササビネコはきちんとすることで道が開けることをおぼえた
事業LEVEL.5
( 事業の心得 )
*じぶんにむきあう
*ちいさなはんぽ
*自由とは責任との鏡合わせ
*きちんとおこなう
( 装備品 )
E:折れかけた棒の切れっぱし
E:破れたノースリーブの服
E:じぶんにむきあうコンパス
(これまでの立ち寄り場所)